不法侵入対策に鍵をかけよう

鍵をかければ不法侵入対策になることは、皆さんご存知だろうが、鍵をかけるのは留守の時だけだろう。

意外にも、在宅中にも鍵をかけて不法侵入対策をする必要があるのだ。「家にいるのだから、不法侵入に気付ける」と考える人がほとんどだろう。しかし、ちょっとした油断が不法侵入されるきっかけになるのだ。一軒家のお宅が一番危ないように思える。

例えば、2階で掃除機をかけていた場合、ちょっとやそっとの音は気づかない。その時に1階に侵入し、物色されている可能性があるのだ。そして、掃除が終わり、1階に戻った時に初めて不法侵入されたことに気付くのだ。これは最悪のケースなので、なにかしらの対策はしておきたい。

まず、基本となるのは、初めに述べた在宅中にも鍵をかけること。そして、テレビや電気をつけておくこと。これにより、人がいてなおかつ戻ってくる可能性を知らせることができるのだ。また、砂利などを敷き詰めて歩くときに音が出るようにするのも効果的。この対策は、昼はもちろんのこと、夜でも有効。貴重品の保管箇所にもコツがあり、1階ではなく2階に保存するようにすれば、犯人側もさっさと引き上げる可能性が高くなる。

自分ひとりでは気づかないことも、家族や近所の人の協力で気づくこともあるから、相談してみよう。

メリット豊富なデジタルロックと言う便利な鍵

鍵と言うのは、住居はもちろんのこと、店舗やオフィス、研究室、管理室、社員通用口など、さまざまな場所のドアに取り付けて、安全を確保するとても重要な物です。

なお、鍵の種類と言うのは色々なタイプがあり、価格もさまざまです。色々な都合に合わせて、適切な対応をとっていくことが大切です。

例えば、デジタルロックと言う鍵が存在します。デジタルロックは、小さなボタンがいくつも付いているテンキー式のタイプで、このタイプならではのメリットと言うのが色々とあります。
その一つが、ドアが閉まったら、その時に自動的に施錠されると言うものです。これにより、鍵の閉め忘れを防ぐことができます。

また、よくある鍵を穴に差して回転させるタイプではありませんから、鍵の紛失の心配がありません。大勢で利用する場所の場合ですと、鍵を紛失することで自分が困るだけでなく、他の利用者にも迷惑をかけてしまうことになりますから、そういったことが起こらないと言うのは、とても便利なものです。

その他、メカニカル機構なため、電池切れの心配をする必要がないと言うのも、デジタルロックのメリットの一つです。
他にも、自分で暗証番号を変更できるなど、メリットが色々とあるのが特徴です。